愚痴

2017年9月21日 日常
「私のために引きこもっててほしい」と母に言われた。
家に誰も居なくなることが怖いらしい。
呆れもしたけれど怒りが強くて
「普通子どもに自立してほしいと思うのが親でしょ?何言ってんの!?」
って返した。
でもたぶん言ったことも言われたことも忘れてるんだろうなあ。

母はとにかく誰かが出掛けると帰ってこないものだと思い込んでいる。
それは父だったり姉だったり姪だったり私だったり。
だいたい午後になると姉が帰ってこない、父もこない、どうしようどうしよう
とウロウロ徘徊が始まる。奇声も混じる。
幸い自宅限定なので誰かに知られることはないけれど誰かに知られたほうが楽かもなと思ったりもする。
とある一軒のお隣さんには知られているが、
母にものすごく優しく接してくれて、文句ばっかり垂れている自分が恥ずかしくなる。

徘徊は酷い日もあるし、全くしない日もあるからわからない読めない。
この前姪が学校から帰ってこないおかしい!
と思い込んだ母はタクシーで小学校まで迎えに行き
嫌がる姪を乗せて帰ってきた。
これは姉にとってかなり衝撃と怒りを伴う事件だったようで、本当に(母が)要らない、もう無理と言っていた。
私の感想としては、え、タクシー乗れるの?ていうか外に行けるじゃん!だった。

とにかく困っているのは寝てる人を起こすこと。
父も姉も仕事があるのに起こされて、何度も何度も起こされて、漸く寝ても起こされて、それのループ。
本当にこの家で殺人が起きそうな気がする。
もしくは疲労で父が早く死んでしまいそう。

それと強迫性障害並みの確認が酷い。
ねえお風呂洗わないの?
ご飯は炊かないの?
もうお風呂入る時間でしょ?
洗濯はしたの?

はっきり言って鬱陶しい。
早くしないと、まだなの?ねえ時間じゃないのと騒ぎ出す。
自分もこうやって人に大丈夫かどうか
本当にやったか又はやってないかどうか確認してた時期があるから
あんまり責められないし何度も確認される側の気持ちがわかった点では良かったけれども…

前述のとおり姉は母を要らないと言う。その気持ちはわかる。
でもいつも思うのは私たち娘二人がしっかりとした人生を歩んでいないから
母が病んだのだろうということ。
母が発症した昨年はあまりに色々重なりすぎた。
ご近所トラブルはじめ色々ありすぎた。
私から見ると要らないのは姉と姪と私だ。
姉は私が何かしたのかという態度だし。何もわかっていない。まじか正気か。
真っ黒なお腹から思いっきりお前らのせいでもあると叫びたい。
そうは言っても姪は悪くないんだよな。子どもはいつだって無罪だ。
親(姉)が実家に帰る選択をしていなければ今頃皆幸せだったかもね。
本当は家族の悪口言いたくないけれど、こうやって吐き出しでもしないと身が持たない。

疲れたよ。疲れたね。
犬に会いたい。
今日大きな公園へ行ってぐるっと一周歩いてみたよ。
走ってる人、歩いてる人、小さな子を連れたお母さんお父さん、犬を散歩させてる人。
昼間なのに人がいっぱい居たよ。
犬と来たかったよ。
もう家に居たくない、でもどうにもならない。優しくなんてできないよ。
親不孝でしょうか。私はクズでしょうね。
少しずつ進むしかない。

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