だからどうってこともない

■金曜日

下の日記を書いてから横になった。
1時間ほど寝る予定が3時間も寝てしまった。
こういう時って時計を見なくても
起きた瞬間『やばい！寝すぎた！』ってわかるもんだよねー。

風呂入って出て、用意する時間が30分もなくて急がねば、とあくせくしていたら
姉が車で病院まで乗せていってくれる事になった。
母と姉と犬でどこか出かけるついでに。
助かったー。＋30分変身タイムを貰えた。

車、ラクー！歩かなくていい！人、気にならない！お金浮く！暑くない！バスと電車で行くより速い！
あれですね、運転するの自分じゃないから楽なんでしょうね。

病院は意外にも空いていた。
前に言いたいことを紙に書いていく。と、ここに記したのに忘れた。
けれど6割ほど言いたいことは言えた。
でも、やっぱり、そうでもないかなぁ。
何の為に医者に行ってるのかわからなくなる。たまに。

曇り空に飛行船が飛んでてラピュタみたいだと思った。
カフェオレ色したダックスに、わぎゃわぎゃ吠えられた。悲しかった。
一緒にいた白い大型犬はくるんくるんの愛らしい瞳で見つめてくれた。嬉しかった。


■土曜日

外出した次の日はいつも辛い。

「ひまだね」と言われたらなんて返せばいいんだろう。
そういうのは胸中で留めておいていただきたい。

なんか思ってること感じてること、うまく言葉にできないな。

そしてなんで虫がリーリー鳴いてるんだろう。
悲しくなるじゃないか。
ほらね夏なんてすぐ終わる。