今年最大に落ち込んでいる。

やはり醜い者には価値が無い=私には価値が無い。
外見では、細いことだけがとりえだった。
顔のつくりが残念なので、せめて身体だけは細くあろうと思った。
でもダイエットしていたわけじゃない。
私が過食になったのは肌が荒れるのが怖かったのと
食べることで発生する体臭・口臭が怖いという理由から。

強迫の影響が強いと思う。

しかしそうなると食べられる物、食べていい物というのは限られてくる。
そしてだんだん許容範囲が狭くなっていき仕舞いには米とさつま芋とほうれん草とレタスと鮭とヨーグルトくらいしか食べれなくなった。毎日毎日、朝は食べなくて昼も食べなくて昼食べる時はおにぎりかお芋のパンで、夜だけ米、ほうれん草、レタス、ヨーグルト、たまにさつま芋、鮭。よく飽きもせず食べてたもんだ。
ダイエットしていたわけではないから、米とパンは食べれたんだ。お芋も。

そう、私は痩せる目的で食べなかったのではない。
肌が荒れるのが怖かった。
自分から臭気を放つかもしれない、それが怖かった。
だから食べ物を遠ざけた。

しかしそんな日々が長く続くわけもなく。
今でも覚えてる。2003年10月5日、この日私は足を怪我した。
その為風呂に入れなかった。
風呂に入れないことは日々汚染恐怖に怯える私にとってはかなり大きなストレスだった。

なんとなく冷蔵庫を開けてみた。
大量にゼリーがあった。1個くらい、たまには、いいよねと思って食べた。
そこから全て終わった。終わったというか始まったというか。
夢中で食べた。いろんなことがどうでもよくなって、貪り食った。

まさかそこから食べずにはいられなくなるなんて、これっぽっちも考えていなかったよ。

どうして食べたいのか、どうして食べても食べても足りないのか本当にわからなかった。
そしてあっという間に太って体型は崩れ、そこでようやく体型への変な執着心が芽生えたように思う。

強い体型へのこだわりは、過食という行為を覚えてから、細かった体を失ってからじわじわと湧き上がり、今やすっかり根付いてしまった。

美しくなければ価値がないのなら美しくならなければいけないし
痩せていなければ価値がないのなら痩せなければならない。
中身が大事なのはわかってる。
突き詰めていけば中身が外見よりも重要だって知っている。
だけど美しくなければ、人として扱ってくれない。
もしも怠惰で太ったのならやっぱり負けなんだよ。

ごちゃごちゃ言ってないで努力しろ。努力しよう。

明日穏やかに過ごせますように。

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