いいのいいの

実は昨日短期バイトの件で新宿まで行っていた。

PM2時に「5時までに来れます？4時半には新宿駅に着いていてもらいたい」と言われ99％間に合わないだろと思いつつ「ハイ」と言ってしまったのでめっっちゃ急いで、風呂なんか25分で出てくるというミラクル起こしたりして、だけどほんと間に合うはずなんてなくて、なくてっていうか間に合わせようと思ってるんだけど色々囚われてしまって駄目なの。
眉毛描かず靴下も履かずスニーカーに足つっこんでうわあああってなりながらバス停行ったら丁度高校生の帰宅ラッシュと重なって沈んだ。
高校生が怖すぎる。若い人がとにかく怖い。
ていうのも先入観なんだろうけどさ。

結局遅れてしまって、とても申し訳ないことをした。
そして私は仕事が出来ない側の人間だと思った。
馬鹿だ。なんつーか馬鹿なんだ。応用力がない。色んなスキルが明らかに低い。

駄目だ駄目だって、それだけじゃあ本当に駄目だ。
駄目だとわかったら改善しなくては。

そして思った。なんだか東京は怖い。てか新宿怖い。
みんな歩くの速いよ、止まったり振り返ったりが出来ない。
怖かったです。

私そんなにきもいかな。
きもいんだろうなきもいんだろうよ、自分で想像するよりはるかに。

透明人間になりたかった。誰にも見られたくない。
あと人間やめたかった。そんなの無理だけど。
だけども人間でなくなったらどんなに良いか。
こうして思考する事は出来なくなるかもしれないけれど、猫や鳥になれたらどんなに良いか。

私はね弱いんだよ。とにかく弱い。
それを隠そうとしたって無駄だった、人間を上手く演じきれなかった。
すぐ死にたい死にたい思うし。
もう何かの呪文だ。死にたいって思う事でとりあえず楽になれる。

こんなクズ同然の肉の塊がのうのうと生きてるのがおかしい。
おかしいと思う。神様は何してんだろうと思う。

いやしかし仕事は頑張る。一生懸命やる。
こんな奴に仕事をくれて本当にありがたい。

昔、とある人が言った。
「山田太郎っていう僕自身を生きることが仕事ならいいのに」と。
なんかその時えらく感心してしまったのを憶えている。
まぁソレは逃げだけどもさ、そういう考え方素敵だなって。

地元の駅に着いたらみんなゆっくり歩いてて、安心した。

私はもっと傷ついたり、って言うとちょっと違うかもしれないけど、うん、もっとたくさん揉まれて、経験をして、強くならなきゃいけない。社会を知らなくては。

気付くの遅！
いや気付いてたけど目を背けてたんだずっと。