同じ時間軸に生きていないんだ。
時間は誰にでも平等だと思ってた。
でも違うね。
私にはゆっくりだけど、彼女にとっての「時間」はもっと想像しているよりも速いみたいだ。

私はおぼえているよ。
どんな気持ちだったとか、何を買ったとか。
話した内容も、食べたメニューも。

みんなは忘れてしまう。
だってそんなの日常のほんのヒトコマでしかないから。
みんなには他にもっと大切で濃い日々があるのだから。

ただ、あの笑顔は忘れない。
誰に向けたかわからない。
作った、本物の笑顔じゃないかもしれない。
それでも優しい笑顔に癒された。
彼の「時間」は時に私よりで、時には彼女よりなのだ。

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