軟弱者

見透かされている。
年齢なんて関係ないんだ。
年下でも立派な人はたくさんいるし、年上でも尊敬できない人はいる。

ほんと何もかも見透かされていそうで怖いな。
頭のいい人っていうのは目ではなくて心で見てる。
言葉の裏に隠された真実を見抜いている。

不安とか強がりとか見栄とか意地とか様々な欲とか。



あーもう嫌になる、自分が。

本当はね、自分は自分でいればいいんだってわかってるよ。
でもその「自分」ってものが私には無い、から、どうすればいいのかな。
私が私であるためにはどうしたらいいのかな。
元々からっぽなのに、自分らしくいればいいって、どういうことだろう。

いつもいつも思うけど、私には何も無いんだよ。
学歴も、職歴も、資格も、才能も。
コミュニケーション能力とかも、見事に無い。
そのうえ容姿が残念だ。
それなのに特別になりたいなんて思ってる。
愚かな人間。

ねぇだから安心してよ。
下には下がいるんだよ。

生きる価値なんか無いに等しい。
死なないから生きている。
そんな人間が、かなしい思考の人間が、ここにいるんだよ。

人の目気にするのやめたい。
自分は自分でいいじゃないかってだから自分が無くて困ってるんだってあああもう。

だからーだからーそもそもー。
自分自分って。アレか。自分大好き人間か。ふーんふ−ん。

心のきれいな人になりたい。

つーか脳みそ少し黙ってて。