風が冷たかったよ

金曜に病院に行ってきた。
病院が入っているビルの階段で
コンビニで買ったパンを食べてる自分はなんて情けないんだろうと。
過食じゃないけど、何でそんな場所で食べるんだと。
こういうのってただ迷惑を省みない人の行動だよなぁ。

急いで食べて近くの公園にごみ捨てた。
ちょっと話がずれるけど私はごみをそこら辺に平気で捨てる人が大嫌いだ。
どういう神経なんだろうかと思う。
いつも病院へ行くときに目にする小さな草むらにはごみが一杯。
ああいうのって拾っても拾ってもまた捨てられて、
いわゆるイタチごっこになってるんだろうか。
例えば高速道路の側溝周辺とか。酷いじゃない？
なんかもうあの草むらにごみ捨てた奴の家の玄関に
捨てたごみが戻ってくるというまさかの事態が現実に起これと思った。

話を戻して。
今日はスーツ姿の男性が多かった。
なんでだろうか。

最近は外に出る抵抗感や怖さはなくなってきたけれど
外に出るまでの準備に時間がかかって困る。
と話したら「外に出るんだもん、少しくらい時間かかってもいいと思うよ」
と返された。

それだけなのに不思議と心が軽くなった。
そうか、「外へ行く」という意識が私の中にちゃんとあるから時間がかかるんだ。
それなりに、せめて普通の人に見えるよう気遣える気持ちはまだあるんだ。
誰だって時間かかるよな。
何処にどう費やすかは別としても。

とにかくあの一言で気持ちがずいぶん楽になった。
そう感じた事を忘れないでいたい。


帰りに本屋に寄って乙一と村上春樹の短編集を買った。
初村上。